パソコンのキーボードがブラインドタッチできない人の割合は?タイピング速度が必要な仕事と練習方法は?

 

ブラインドタッチ…
私は、できません!

 

家族が、ブラインドタッチができるので、キーボードを全く観る事なく
入力しているのを見ると、とても羨ましいです。

 

 

でも、結構な割合でブラインドタッチできない人がいると知って、
ちょっと安心しています。

 

タイピング速度を求められるお仕事の場合は、
『練習あるのみ』ということですね。

 

まあ、人よりちょっとだけ時間がかかるだけで、
文章だって入力することもできるし、

無茶苦茶な指使いと言われても、
私はコレでいいです。(ヒラキナオリです!)

 

 

パソコンのキーボードがブラインドタッチできない人の割合は?

 

キーボードを見ないで文字を打つことは「ブラインドタッチ」と呼ばれ、
パソコンなしで仕事ができない現代では重要なスキルといえます。

 

 

「手元を見ずにパソコンのキーボードが打てる」と答えた人は、

全体で31.8%。

 

 

社会がデジタル化していることを考えると、
少ない割合だといえます。

 

・上司世代の男性はタイピングが苦手

 

 

年代別に、タイピングができる割合を調べてみました。

 

20代 男性 33.1%
女性 35.1%

 

30代 男性 36.2%
女性  37.6%

 

40代 男性 33.3%
女性 37.4%

 

50代 男性 22.5%
女性 40.5%

 

60代 男性 16.2%
女性  22.9%

 

 

現役で働いている人たちならば、
それなりの立場にいる人も多い世代。

 

パソコンを使う機会も多いはずなのに、
ブラインドタッチができないのは意外ですね。

 

 

その理由の一つですが…

 

パソコンがなかった時代を生きてきた人間だから、
ずっと苦手意識を持ったまま必要に迫られて仕方なく触っている感じ。

 

 

頻繁に手元を見るし、タイピングスピードも遅い。

 

指の使い方もめちゃくちゃだけど、
なんとか仕事をこなしているからもうこれでいい(50代・男性)
という意見もあるみたいですね。

 

・パソコンを使う人でも完璧にはできていない

 

タイピングスピードに自信がある人でも、
あまり使わない文字は手元を見るといいます。

 

その理由ですが…

頻繁に使う文字は打てるけど、
『P』や『Q』などあまり使わないのはつい手元を見てしまう。

 

場所はわかっているけど、自然に指がいかない。

 

ただあまり使うものでもないので、
今のままでもそれなりにスピードが早いほうだと思う(30代・男性)

私も、Pは、そうでもありませんが、Qは手元を見てしまいますね。

 

 

・予測変換機能は近年、大きな進化をしている。

 

最近は最後まで言葉を打たずに、予測変換に頼り切っている。

 

『こんなことしていたら、ちゃんとタイピングできなくなりそう』と思うけど、
便利で早いから…(40代・女性)

確かに、予測変換は便利ですね、分かる気がします。

 

 

・実践を積めば自然にできるとの声も

 

スマホの普及により、
若い世代では家にパソコンがない人も多いです。

 

タイピングに慣れていない新入社員も今後は増えるでしょう。

 

ただ業務をしているうちに、
自然と慣れていくとの声もあります。

 

 

就職する前にタイピングサイトで練習して、
そこで下地ができた感じ。

その後にスピードがついてきたのは、
仕事で大量のメール返信を続けてから。

 

やっぱり、実践が一番実力がつくんだと痛感している(30代・女性)

というご意見もある様です。

 

 

・仕事内容によって、タイピングの重要度は変わります。

 

事務職なので、とにかく入力が多い。

 

事務職のような仕事の場合には、
ブラインドタッチができたほうがいい。

 

外回りが基本でそれに伴う雑務でパソコンを使うような人は、
手元を見て打てるくらいでいけると思う。

 

会社によっては、
人差し指でポチポチしている営業の人がいるくらいだから。(20代・女性)

 

 

仕事でパソコンを使っている人でも、
完璧なブラインドタッチができる人は少ない様です。

 

入力の速さよりも、
それ以外のスキルのほうが重要なのでしょう。

 

 

パソコンのキーボード タイピング速度が必要な仕事は?

 

派遣の登録会で必ず行われるスキルチェックについてまとめました。

 

登録会ではエクセルやワードの使い方、
一般常識などのテストにあわせてタイピングのテストもあります。

 

「PC操作はある程度できるけれど、どれくらい打てればいいんだろう…」と、
心配になる事もあるかも知れません。

 

 

求人には、
しっかりタイピングスキルが求められるデータ入力の求人もあれば、
PC操作はほとんどない求人(アパレル、軽作業など)もあります。

 

選ぶ仕事によって、必要なタイピングのスキルは違ってきますが、
一般事務では、
「1分100文字入力できれば十分なことが多い」といわれています。

 

 

データ入力など、スピード重視の仕事では、
さらに20、30文字ほど増やさなければいけない場合も出てきます。

 

データの入力がメインでない仕事の場合ですと、
1分で80文字前後でも十分にお仕事の紹介などはあります。

 

逆に、全くデータ入力が苦手で、
ブラインドタッチも少し苦手な場合は、
やはり練習をした方が良い事もあります。

 

 

タイピングでは速さがもちろん重要ですが、
それと同じように、大切なのは「正確さ」です。

 

入力ミスや押し間違いが多いと、
いくらスピードが速くても評価が下がってしまいます。

 

パソコンの漢字変換機能や予測変換機能で、
間違った変換をされていることもあります。

 

少しスピードを落としても、
正確さをなるべく100%に近づけることが大切です。

 

 

Google などで、
「タイピング」「タイピング 測定」などで検索すると、
様々なサイトが出てきます。

 

登録などが不要ですぐに出来るサイトとしては、
こちらもオススメです。

 

<タイピングの測定・練習サイト>
インターネットでタイピング練習 e-typing です。

 

このサイトで、
200文字以上で、
「一般的なオフィスワークでは困ることのないレベルです。」

 

100文字以上で、
「個人的な用途でのパソコン利用には問題のないレベルです。

正確さを意識して更にスコアアップを目指しましょう。」

 

50文字以上で、
「キーの配置とタイピングの基本操作が理解できてきました。

できるだけ
毎日練習を続けましょう。」

という具合です。

 

 

即戦力で入社するなら200文字があった方がいいかも知れませんが、
未経験OKの求人などでしたら、
100文字を超えれば事務のお仕事紹介があると思います。

 

 

パソコンのキーボード ブラインドタッチできない人の練習方法は?

 

タッチタイピングが出来ない人が多いのは単純に、
やり方を知らないだけです。

 

ここで、
そもそも「ブラインドタッチ」と「タッチタイピング」はどう違うの?ですが

基本的には同じ意味合いです。

 

昔は「ブラインドタッチ」と言っていましたが、
差別用語につながるということで、
名称が「タッチタイピング」に変更になりました。

 

 

・なぜあなたはタイピングが出来ないのか?

 

出来ないには理由がある

この理由って非常に単純で、
「今まで練習する機会がなかった」
もしくは「入力をする場面がなかった」というだけのお話です。

 

 

おそらく、
35歳以上の方や23歳以下の方に多いのではないでしょうか、

この2つに当てはまる世代の方は、
どちらも「パソコンのキーボードに触れる機会が少ない世代」だからです。

 

35歳以上の方は、
パソコンを学生時代に触る機会が少なかった世代です。

 

また、23歳以下の方というのは、
「スマホ世代」です。

 

スマホのフリック操作は出来るのですが、
パソコンのキーボード操作が出来ないのです。

 

 

 

 

そもそもキーボードに触れる機会が少ないから、
単純に入力操作が不慣れだと言うだけです。

 

23歳~35歳の間の方々は、ご自宅にパソコンが普及し始めて、
インターネットを見るために、
入力の為にキーボードを触った事がある世代です。

 

なので、
インターネットを閲覧する時にも入力操作はありました。

 

その経験が多少あるので、
その後の操作も比較的楽に入る事ができた世代です。

 

 

では、タイピングの練習方法ですが、
最初はスピードを追わない。ゆっくり行なうです。

 

「タッチタイピングが出来るようになるという事」と、
「入力するスピードが早くなること」は全く異なります。

 

まずは、「見ずに入力できるようになる」という、
「タッチタイピング」を目指してください。

 

 

指の位置も考えて、
スピードを追うというのは非常にしんどい作業です。

 

まずは、
指の位置だけ考えましょう、スピードは、後回しです。

 

指の位置は自然と身についてきます。

 

まずは、指先を見ずに自然と入力できるようになってから、
スピードの事を考えましょう。

 

 

ちなみに「タッチタイピング」と「速さ」というのは、
全く違うお話です。

 

タッチタイピングと言うのは、
スピードを上げることではなくて「手元を見ずに入力する」事を言います。

 

まずは下を見ずに打つことができて、
それが出来るようになってから、初めて「スピードに力」を入れます。

 

後は、どんどん速さを求めていけば良いのです。

 

ですが、
まだ覚えていないにもかかわらず速さを求めると、
変に他の指が動いてうまく入力できません。

 

下を見ずに入力するのが非常に重要です。

 

下を見てしまってはまず全く意味がありません。

 

「どこの場所だったかな?」って言うような感覚をつかむために、
必ず指で「探りながら」やってください。

 

 

守るべきルールと言うのは

 

・下を見ない

 

・最初のうちは「手全体で動かす」

 

・必ずホームポジションに戻す

 

 

これだけを徹底してやってください。

 

その状態で、
順番を行ってひらがなを全部打てるようになります。

 

そうしていくと絶対に入力ができるようになります。

 

あとがき

 

パソコンでタイピングを速くするためには、
ホームポジションとブラインドタッチを覚えて、
地道な練習が必要です。

 

お仕事で、タイピングのスキルを求められるのなら、

e-typing https://www.e-typing.ne.jp/

ネット上でタイピングのレッスンが無料でできます。

 

 

また、無料のソフトを使うと楽しく練習することができます。

 

窓の社 https://forest.watch.impress.co.jp/library/nav/genre/stdy/pcstudy_typing.html

無料タイピング練習(フリーソフト)

 

タイピングの練習というより、
肩コリをほぐすつもりで、ゲーム感覚で挑戦してみると良いですね。

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