シニアとは何歳から何歳までのことを指す言葉なのか?その定義の違いと呼び方の由来は?

 

50代、60代、70代、
年齢が加算されて、10歳をひとまとめにしても、
60歳と69歳では、体力的にも随分違ってくると思います。

 

中高年、高齢者、ミドル、シニア、シルバー、老人、お年寄り、
いろいろな呼び名で表現されるその年代は、
何歳くらいを指して言うのでしょうか?

 

 

シニアにも、アクティブシニア、プレシニア、ミドルシニアなど、
呼び方が幾つもあります。

 

シルバー席や、シルバー人材センターとか、
シルバーという言葉はよく耳にします。

 

年齢によって、
その呼び名に対するイメージや意識はずいぶん違うようです。

 

 

シニアとは何歳から何歳までのことを指す言葉なのかについて
まとめてみました。

 

 

シニアとは何歳から何歳までのことを指す言葉なのか?

 

国連では「シニア」のことを60歳以上、
WHO(世界保険機構)では65歳以上と定めています。

 

そして、65歳から74歳までを前期高齢者、
75歳以上を後期高齢者としています。

 

何歳以上を「シニア」だと思うか、と聞いたところ…

20代から50代までの人は、
シニアのことを平均で63歳ぐらいと答えています。

 

しかし、自身が60代に差し掛かると、
シニアだと思う年齢は一気に上がり始めます。

 

 

 

そして、70代以降になると、
自分の年齢とシニアだと思う年齢の差が逆転します。

 

このことから、
70代ぐらいになると自他共にシニアを認めている様です。

 

シニアとシルバー 定義の違いは?

 

いわゆる年長者を表す言葉としてシニアもシルバー、
そして高齢者、老人などいろいろな言葉があります。

 

いずれの言葉も、その使用に当たっては、
生物学的年齢は、
そう若くはない人を対象として用いる言葉ということは確かですが、

その明確な位置づけ、
年齢の定義などはあいまいではないかと思います。

 

 

シニアとシルバーの違いですが、
本当に明確な定義がないでしょうか。

 

というのは、
いったい何歳から、
シニア、シルバーと呼ぶかの明確な線引きは意外とあやふやだからです。

 

例えば東京ディズ二―ランドでは、
60歳以上からシニアパスポートが利用できますが、
関西のユニバーサルではシニア料金はなく、
年齢に関しては使用する人や場所によって違いがあります。

 

しかし、
シニアとシルバーの定義として全く基準がないかというとそうでもなく、

世界保健機構(WHO)では高齢者を65歳以上と定義付けして、
世界の人口調査においては老人の人口を65歳以上としています。

 

 

つまり65歳が一つの基準、
呼び名の区切りにはなっています。

 

我が国の医療・福祉関係の法律でも、
基本的に65歳以上が高齢者、つまりシニアと規定されています。

 

そしてさらに、
65歳以上74歳が前期高齢者、75歳以上が後期高齢者となっています。

 

これらによると一応、
定義づけをするならば、65歳以上を高齢者、
つまり辞書的には、
年長者を意味するシニアと定義できると考えられます。

 

ただ、
雇用関係の高年齢者安定法では、55歳以上を高年齢者といい、
45歳以上が中高年齢者となっており、
今後、見直されつつあります。

 

定年退職の年齢にしても、
これまで一般的に60歳とされてきたのが、
定年年齢を引き上げようと調整されているように、
法律によって高齢者、高年齢者等扱いが異なる曖昧な状態はあります。

 

ここに面白い調査があります。

 

過去30年にわたって、
首都圏の60~74歳の男女に対して行われたある企業の調査で、
高齢者・シルバー・老人・お年寄り・シニアとは何歳だと思うか、
尋ねた質問の回答を若い順に並び変えたものが以下の通りです。

 

 

①シニア

 

②シルバー

 

③高齢者

 

④お年寄り

 

⑤老人

 

 

ちなみに、
この調査の結果では、
シニアとシルバーは60代後半、

高齢者とお年寄りは70代前半で、

老人は70代後半をイメージさせるようです。

 

 

お年寄りと老人が一番、
高年齢の呼び方になってしまいました。

 

これからは、声を掛ける際や、
文章で表現する時に気を付けなくてはいけません。

 

 

シニアとシルバー 呼び方の由来は?

 

英和辞典で「silver」を引くと「銀もしくは銀色」のこと、
と書かれてあり、
高齢者と言う意味は載っていません。

 

 

シルバー=高齢者はいわゆる和製英語なんですね。

 

「シルバーシート」や「シルバー人材センター」など、
高齢者を指す言葉に「シルバー」を使う事が多いのですが、

なぜ、日本では高齢者のことを「シルバー」と言うのか?

 

その語源はなんと新幹線にあったのです。

 

 

ご存知でしたか?

 

「新幹線にシルバーシートってないじゃない!」と思われる方、
その通り、新幹線にはシルバーシートはありません。

 

 

今からさかのぼる事1973年。

当時の国鉄では敬老の日に向けて、
新たに「高齢者へのサービス」を考え、
山手線、京浜東北線、中央線で高齢者専用シートを作ることを考えました。

 

座席をすべて新しくしたかったのですが、
当時の国鉄は赤字で予算がなかったのです。

 

「じゃあ、せめてシートの色を変えられないか?」
と社内で確認したのですが、
「新しい生地を用意する時間の余裕がない。」と言われたそうです。

 

その時、
座席を作る工場から「少しだけ残っている生地がある」と連絡が入りました。

 

その残っている生地は、
当時の新幹線に使っていた生地で、色はシルバーだったのです。

 

「いぶし銀」「銀髪」と言う言葉が高齢者を連想させることもあり、
名前も「シルバーシート」に決定。

 

このことがきっかけに全国の鉄道会社にシルバーシートの設置が広まり、
シルバー=高齢者の認識が広まったのです。

 

 

※現在お年寄りや体の不自由な方だけでなく、
乳幼児をお連れの方、妊娠されている方、
内部障害のある方などに拡大するため、
シルバーシートは優先席・優先座席等に改称しました。

 

 

そして、シニアの言葉の由来ですが…

 

シニア(Senior)とは、
一般的には年長者・先輩・先住者・上官などといった意味ですが、
財団では『先輩格世代の人々』としてこの意味を捉えています。

 

 

サラリーマンでいえば定年で第一線を退いた人々、
個人営業者でいえば権限や仕事の多くを次代に譲った人々、
主婦でいえば子育てを終わった人々などがそうです。

 

いずれも第一の人生で相応の知識と経験を蓄え、
第二の人生で自由な自分の時間を十分に持てるようになった人々であり、

今までの経験を活かして、
生きがいのある新しい人生を歩もうとしている人、
また歩んでいる人々です。

 

 

したがって、

しばしば耳にする高齢者(シルバー)や老齢層(オールド)とは違った概念です。

 

もちろんシニア層の中には高齢者は多いのですが、
老齢や高齢がシニアの意味を拘束するものではありません。

 

・高校や大学における「最年長学年」の意味。

・また、高校のことをシニア・ハイスクールと呼び、

・中学校のことをジュニア・ハイスクールと呼ぶ。

・この意味では二番目での使い方に似ている。

 

このようにseniorは、本来、
高い地位や年長の事という意味だけで特定の年齢層は意味していないのです。

 

 

あとがき

 

気になる、
シニアとシルバーの違いは・・・ですが、

結局基準がそれぞれ違うので、
明確な定義の違いはありませんでした。

 

言葉の定義として、
どちらも65歳から75歳までぐらいの年齢の方を対象とした言葉です。

 

今でこそシニア、シルバーと言っていますが、
これから始まる高齢者社会になれば、
半数以上が75歳の高齢者となった時に、
どんな呼び名になっているのでしょうか。

 

逆に・・65歳以下をひとくくりにして、
ヤング世代、ヤングマンと呼ぶようになるかもしれませんね。

 

 

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