シニア向けスマホで使いやすいものは?必要な機能と必要でない機能は?

 

 

シニアにとって、どのようなスマホが使いやすいのか、
わかりにくいですね!

 

 

テレビでも、ラジオでも、
シニア向けのスマホの事をよく見聞きしますし、
CMも増えました。

 

各キャリアも、
シニア向けにスマホデビューのサポートを始めています。

 

便利なスマホの機能でも、
それが必要な機能なのか、
必要でない機能なのかがわかりづらいのです。

 

私の経験ですがスマホに慣れるまで大変ですよね、
それまで手厚くサポートしてくれたら
有難いなと思います。

 

シニア向けのスマホについてまとめてみました。

 

 

シニア向けスマホで使いやすいものは?

 

シニアがスマホを選ぶにあたっては、
使う本人が一度は携帯ショップで体験することが理想でしょう。

 

WEBサイトでも、
ある程度の外観や性能はわかりますが、
持ってみた感じや、
ホーム画面が直感的に使えるかなど個人差があるためです。

 

実際に使ってみて
「やっぱりガラケーのほうがいい」といったことを避けるためにも、
近所の携帯ショップや家電量販店で体験することをオススメします。

 

また、使い方が分からないときは、
家族に聞ければいいのですが、
離れて暮らしていると中々聞く時間も取れません。

 

そんなときには携帯ショップで聞くという手がありますので、
住んでいるところから近い携帯ショップを選んで、
サポート体制を整えるのもいいかもしれません。

 

しかし、
最近は各社の店舗が予約制になっています。

 

電話でサポートもしてくれるので、そちらをおススメします。

 

では、シニア向けのスマホを各社ごとに見ていきましょう。

 

 

・シニアにおすすめのスマホ:ドコモ編

 

まずは、ドコモです。

 

基本的に、
「らくらくスマートフォン」という商品名がついているので、
分かり易いですね。

 

ドコモではドコモショップでスマホ教室を定期的に開催しているので、
より活用したいという場合に利用してみるのもいいでしょう。

 

 

★らくらくスマートフォン me(F-01L)

 

「らくらくスマートフォン me(F-01L)」は、
2019年2月15日に発売された、
現行のらくらくスマートフォンの最新機種で、
専門アドバイザーに操作方法を聞ける
「らくらくホンセンター」を搭載しています。

 

ボタンを押すだけですぐに発信でき、
通話料は無料。

 

近所の携帯ショップまで行かなくても手軽に使い方を聞けます。

 

安全性に関しても、
詐欺電話がかかってきた際に安心な「迷惑電話対策機能」を搭載。

また、迷惑メールを読む前に注意喚起をしてくれる
「らくらく迷惑メール判定」の機能があるので安心。

 

メール本文のURLから個人情報を入力してしまうといった事態を防げそうです。

 

通話は、
周囲の環境にあわせて聞きやすさと話しやすさを
自動調整する独自技術が搭載されているので、
雑音の少ない通話が可能です。

 

更に、高音質な通話ができる「VoLTE(HD+)」に対応しているので、
より高品質な通話が可能です。

 

赤外線と防犯ブザースイッチが無いモデルとなるので、
ガラケーから電話帳や写真といったデータを移行する際は、
microSDの利用がおすすめです。

 

シニアスマホの一部機種で搭載されていた、
画面のクリック感を再現する
「らくらくタッチパネル」も無くなっていて、
通常のスマホと変わらないタッチ操作となっています。

 

 

・シニアにおすすめのスマホ:au編

 

ここではauから発売されている
シニアにおすすめのスマホについて紹介します。

 

LINE対応のシニア向けとして
「かんたんケータイ」といった製品も展開されていますが、
スマホでシニア向けに展開しているのは
「BASIO」シリーズのみとなります。

 

 

★BASIO4

 

「BASIO4」は「使いこなし動画」から、
スマホの基本的な操作やカメラの使い方などを
学べる動画を視聴出来ます。

 

また、
タッチやスワイプといった操作を練習できる
「使い方操作」もあるので、
スマホの基本的な使い方は
「使いこなし動画」と「使い方操作」でほぼ完結出来ます。

 

なるべく家族やショップに頼らず、
使いこなしたいといった年配の方にピッタリではないでしょうか?

 

外出先で体調が悪くなったり、
咄嗟に他の人へ自分の情報を教えるときに便利な
「緊急あんしん情報」が電話帳に搭載されています。

 

「緊急あんしん情報」は、
自分の名前や住所、血液型やアレルギーや服用している薬といった内容を、
登録出来るので、
万が一のときだけでなく病院に行く時でも便利に使えそうです。

 

カメラに関しても便利に使えるようになっていて、
背面のカメラカバーを開けるだけで
カメラアプリの起動が可能です。

 

カメラボタンも搭載されているので、
スマホの画面上で写真を撮ることに慣れていなくても
デジカメ感覚で撮影することができます。

 

「BASIO4」の本体と一緒に同梱されている
「かざして診断カード」にBASIO4をかざすと、
スマホトラブルの原因を診断してくれる
「スマホの健康診断」アプリが起動します。

 

着信音が鳴らなかったり、
音楽や動画の音が鳴らないなど、
「いつも通りにつかえない!」といった時に利用すると
解決出来るかもしれません。

 

 

・シニアにおすすめのスマホ:ソフトバンク編

 

ここからはシニアにおすすめのスマホについてご紹介します。

 

ソフトバンクから発売されているシニアにおすすめのスマホは、
SHARPから出ているシンプルシリーズが対象となります。

 

 

★シンプルスマホ4

 

「シンプルスマホ4」のホーム画面は、
シニア向けにカスタマイズされていて、
大きなアイコンや文字で見やすくなっています。

 

また、AQUOSおなじみの「IGZO液晶ディスプレイ」を搭載した
5インチの画面なので、
バッテリーの持ちが良く長時間使えます。

 

画面上の一部を拡大表示出来る「かんたんズーム」も便利。

 

虫眼鏡のアイコンをタップするだけで
カンタンに一部拡大して表示することが出来るので、
調べ事をしている最中や細かい文字を見るときに読みやすくなります。

 

電話やメールに関しても、使いやすいよう配慮されており、
ホームボタンの両脇には、
電話とメールを直接開けるボタンが設置されています。

 

不在着信や新着メールが来た際に、
それぞれのボタンが光って教えてくれるので、
視覚的にもわかりやすいです。

 

本体側面には、
カメラアプリ専用のシャッターボタンも搭載されています。

 

半押しでフォーカス合わせ、
押し込みでシャッターと機能するので、
デジカメ感覚で使えます。

 

水に濡れても安心なキャップレス防水なので、
家事で食器を洗った直後や料理中などでも安心して利用できます。

 

IPX5/8の防水性能となるので、
よほどのことが無い限りは水没するといった危険性はありません。

 

使いやすさとは、関係はないのですが、
どのスマホも容量は少なめですね。

 

OSで見ると
auのBASIO4が、android10ですが、他は8になっています。

 

 

シニア向けスマホで必要な機能は?

 

シニア向けのスマホで必要な機能ですが、
使いやすくてあって嬉しい機能を紹介します。

 

 

・カメラ機能

 

スマートフォンなら、
ガラケーに比べて圧倒的に綺麗な写真を撮ることが可能です。

 

実際にスマホのカメラを見て、
その画質に驚いたとか、
わざわざカメラを買わなくなったと言う方も周りには多くいます。

 

このようにスマホでは、
圧倒的に綺麗な画質の写真を簡単に撮影することが可能です。

 

 

・健康管理の一元化

 

スマートフォンは電話やネットだけでなく、
アプリを活用することで健康管理さえも実現してくれます。

 

例えば、富士通が提供するララしあというサービスでは、
アプリを活用することで心拍数、睡眠、心の健康度まで計測できます。

 

バイタル情報を一元管理し、生活習慣の改善をサポートします。

 

 

・メールよりも手軽なコミュニケーション

 

スマートフォンでは、
驚くほど簡単に他人とコミュニケーションをとることが可能です。

 

ガラケーだとメールアドレスを選んで、
文を書いて画像や動画も、送るのにサイズや時間の縛りがあります。

 

ですがスマートフォンでは、
上記の様なデメリットはほとんど解消されました。

 

たとえば音声で文字の入力も可能な機種もあります。

 

直感的に電話ができない相手ともコミュニケーションが可能です。

 

そして、ラインも嬉しい機能ですね。

 

 

・スマホがナビになる

 

スマートフォンは、
アプリを使うことで非常に高精度なナビにも変身します。

 

例えば、googleが提供するgoogleマップというアプリを起動すれば、
GPSから目的地までの道順や時間・乗り換えの電車の時刻表まで、
全て表示してくれます。

 

そして、SNSを楽しめますし、音楽を楽しむ事ができますね。

 

 

シニア向けスマホで必要でない機能は?

 

スマホを使い始めた当初は、
こんな機能が必要なの?思った事が何度かありました。

 

ですが、
使える様になってくると、
色々な機能を試せる楽しさも感じられる様になりました。

 

必要でない機能というより、
シニア向けのスマホのデメリットを紹介します。

 

それは、Yモバイルを除く格安スマホについてです。

 

 

・月々の維持費が安い

 

これが、格安スマホの最大のメリットでしょう。

 

家族4人分の月々の支払は、5,000円前後。

 

大手キャリアの1人分の維持費でまかなえるところが魅力的です。

 

 

価格を安くするために、
実店舗をもたないところが多い格安スマホ会社。

 

なにか、トラブルが起きたときには、
電話、もしくはメールでの問い合わせ体制をとっているところが多いです。

 

格安スマホ会社と比較すると、
ドコモなどの大手キャリアは、
圧倒的意なサポート体制を構築しています。

 

とくに、ドコモは、
「らくらく携帯」「らくらくスマホ」をいち早く提供し、
シニアには手厚いサービスを提供。

 

価格は高いですが、
価格の高さはそれなりの理由があるといえそうです。

 

機械的なことに不慣れで対応に自信がない人は、
実店舗で対応してもらえる携帯会社にしたほうがいいと思います。

 

 

・設定は自分でする

 

ドコモなどでは、
契約すると使えるところまで設定して渡してもらえます。

 

しかし、
格安スマホでは実店舗販売がない場合、
自分で初期設定をしなくてはなりません。

 

 

・通話は別料金

 

ドコモなどの大手キャリアは通話代込みでの料金設定をしています。

 

それに対して、格安スマホの多くは、
通話代金は別料金。

 

また「IP電話」というネット経由での電話を提供しているところが多いので、
電波状況が悪いと電話が途切れてしまう可能性もあります。

 

 

・キャリアメールの提供がない

 

Yモバイルをのぞいて、
格安スマホは@docomo.jpなどといった
キャリアメールのアドレスが付与されません。

 

そのため、
メールはGoogleが無料で提供しているGmailなどを使います。

 

シニアには、携帯電話で迷惑メール防止対策として、
「ネットのアドレスを拒否」で設定している人が多く、
そのためGmailが届かない、という事態が起きてしまいます。

 

家族が、格安スマホを使っていれば問題はないと思いますが、
家族が近くにいない場合は、良く考えて購入した方がよさそうですね。

 

 

あとがき

 

シニア向けのスマホついてお話しました。

auは、
2022年の3月で3Gのガラケーは廃止となります。

 

他社も、これから発表になると思います。

 

当面、4Gのガラケーは使えますので、
今すぐスマホに変えなくても良いのかもしれません。

 

今回は、androidを紹介しましたが、
iPhoneを使われている方もおられます。

 

頭の体操と思って、スマホに挑戦するのも良いですよね。

 

 

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