キーボードタイピングは、
ブラインドタッチはまあまあ出来ています。
うっそで~す!
ぜんぜんタイピングできましぇーん!
最近は、
ブラインドタッチという呼び方はしないみたいです。
そこも含めて、タイピングについて紹介したいと思います。
キーボードタイピング、上達の近道は、
うまくいっている人の良いところをマネることです。
まずは、
タイピングが速い人の共通点から上達のコツを紐解いてみましょう。
・キーボードの位置を覚えている
タイピングが速い人は、
キーボードの位置を覚えています。
いわゆるタッチタイピングを習得しているので、
キーボードを見ずに速くタイピングできるのです。
タイピングが遅い人は、
文字を打つときに視線が、
ディスプレイとキーボードを往復しています。
往復にかかる時間が、遅くなる理由のひとつです。
打ち込みたい文字を探しながらのタイピングは、
どうしても時間がかかってしまいます。
キーボードを見る動作がないだけで、
打つスピードは速くなります。
・ブラインドタッチは差別用語になりうる
英語圏では、ブラインドタッチと言わずに、
一般的にタッチタイピングと言われています。
これは「blind」という言葉が、
差別用語に当たるとされているためです。
そのため、現在では日本でも、
「タッチタイピング」と呼ぶのが一般的になっています。
・文章を考えるのが速い
文章を考えるのが速いことも、タイピングが速い人の特徴です。
文字を打つ仕事の成果物は、
大きく2種類に分けられます。
一つがデータ入力や音声データからの文字起こしといった、
自分で文章を考えない仕事。
もう一つが、レポートや企画書など、
自分で文章を考える仕事です。
後者の仕事でタイピングを速くするには、
伝えたいことを言語化する力が必要です。
文章を考える速度も、
タイピングの速さに影響してくるのです。
タイピングが速い人は、
そもそもパソコンを使う頻度が高く、
タイピングの経験が豊富です。
パソコンを使う環境に身を置けば、
自然とタイピングも速くなりますよ。
そして練習のしかたですが
1.ホームポジションを覚える
タッチタイピングをするには、
「ホームポジション」を覚えましょう。
ホームポジションは、
タッチタイピングをするときに指を置く基本の位置のことです。
キーボードのFキーとJキーをさわってみると、
小さなでっぱりがあります。
ホームポジションでは、
FキーとJキーに人差し指を置くのですが、
このでっぱりを目印にしましょう。
2.練習するときのコツ
タッチタイピングの練習をするときのコツを3つ紹介します。
★キーボードは見ないようにする
キーボードではなく、
画面を見るようにしましょう。
どうしてもキーボードを見てしまう場合は、
薄(うす)い布やハンカチなどでキーボードを隠くします。
入力するときは、
「ホームポジション」に指を置くことを忘れずに。
★最初は速さよりも正確さを重視する
はじめのうちは、
時間がかかっても正確に打つようにしましょう。
★毎日少しずつでも練習する
最初は難しくても練習した分だけ上手くなります。
難しくてなかなか続かない場合は、
1日ごとに練習のテーマを決めるといいですよ。
「今日はキーボードの上段にあるキーを覚えよう!」とか、
「今日は人差し指で打つキーの練習をしよう!」とか、
少しずつ覚えていくようにすると、
タイピングがうまくなっていくのがわかって楽しく練習できます。
タイピングの上達は、毎日キーボードで練習する事ですね。
自宅で、タイピングの練習する事はできます。
ゲーム感覚で練習できるタイピングソフトを紹介します。
・P険
P険-ICTプロフィシエンシー協会が提供している、
タイピングレッスンゲームです。
タイピング検定を診断してくれます。
無料のもので十分習得できるので、
無料のもので練習しはじめるのがオススメです。
・e-typing
会員登録すると、
模擬試験や検定対策練習などのメニューが利用できます(無料)。
会員登録しなくても、
いろいろなジャンルのタイピングレッスンがあるので、
楽しみながらタイピングを学ぶことができます。
e-typingは、ミスタッチをすると、音が鳴ります。
ミスをするたびに、
鳴るので途中でやる気をなくす事がありますし、
文章も長いので
ある程度、
タイピングができる様になってから挑戦してみてください。
・myTyping
ひよこキャラクターが目印の myTyping。
いろいろな種類のタイピングゲームがあって面白いです。
初心者から上級者まで、
自分の好みでタイピングゲームを選ぶことができます。
・アニメ・漫画系のタイピング
・歌詞のタイピング
・歴史のタイピング
・小説のタイピング
・駅名のタイピング
などの多種多様なタイピングゲームがたくさんあります。
アニメのセリフや、
歌詞などが問題になっているので想像しながら、
タイピングの練習になるという楽しい内容になっています。
他にもいろいろな種類のタイピングゲームがあるので、
飽きずに練習できると思います。
・寿司打
回転寿司のお寿司が左から右へ移動する間に、
タイピングするゲームです。
コースは3つから選べます。
タイピングできた数だけお寿司のお皿が重ねられるので、
お寿司を食べた感覚になります。
こちらも楽しみながらタイピングが学べます。
・皿打 Sala-Da
お皿の上の料理を小さい生き物が狙います。
タイピングすると、
小さい生き物が撃退できるというタイピングゲーム。
一見簡単な感じですが、
時間が経つにつれて小生き物が増えるので結構難しいです。
そして難易度が上がると、
小さい生き物にすぐお料理をとられてしまいそうになるので
焦ります。
タイピングのスピードと正確さが求められるゲームです。
この他にも「タイピング練習」で検索すると、
色々なサイトがでてくるので
自分に合ったものを探してみましょう。
タッチタイピングができるに越したことはないですが、
キーボードを見ずにタイプするのはなかなか難しいもの。
では社会人の何割くらいの人が、
タッチタイピングができるのでしょうか。
Q.あなたはキーボードを見ずに文字を入力する、
タッチタイピングができますか?
はい 78人(37.0%)
いいえ 133人(63.0%)
役6割の方が、
タッチタイピングができないと答えていますね。
次は、タッチタイピングが出来る人が得られる、
メリットについて見ていきましょう。
・文字が速く打てる
タイピングのスピードが速くなると、
仕事でPCを使う方であれば仕事のスピードが上がりますよね。
時間を有効活用できることは本当に大切ですよね。
・画面以外を見ながら作業できる(資料、原稿など)
これ、実はかなりメリットが大きいです。
手元を見ないでいいので、
資料や原稿に目を通しながら打ちこむ事ができます。
つまり、
画面の代わりに資料や原稿を見ながら、
タイピングができるようになるのです。
この技術があれば、
作業時間を大幅に削減することができます。
・疲労が溜まりにくく、疲れにくい
タッチタイピング)ができない場合、
PC画面とキーボード交互に、
何回も視線を移してタイピングしないといけません。
さらに、資料や原稿も有れば、
3つの対象物に視線を動かさないとならないのです。
目を酷使するのが想像つきますよね。
ブラインドタッチ(タッチタイピング)が出来れば、
疲労が全く無いとはならないですが、
確実に軽減できるのは確かです。
タッチタイピングができれば、
効率も披露も軽減できるんですね、
毎日練習する価値はありそうですね。
一度身につけておくと、一生役に立つスキルです。
PCを使うのであれば、
一つのスキルとして習得しておくと良いでしょう。
上達していくのが目に見えて分かるので楽しいですよ。
これから取り組もうと思った方は、
ぜひ頑張ってみて下さい。